マトラ社は、過去にスポーツカーを中心とした市販車を製造し、F1やルマン24時間にも参戦した輝かしい経歴を持つフランスの自動車メーカーである。過去に生産ラインのあったロモランタン・ラントネーに、その栄光を振り返ることができるマトラ博物館がある。

博物館内にはマトラが製造したスポーツカーや、各カテゴリーで戦ったレーシングカー、数々のコンセプトカーの他、コンセプトを作成し、その後市販モデルの生産を請け負ったルノーのミニバン「エスパス」に関連する展示など、周辺ののどかな雰囲気とは異なる、充実した展示となっている。

日本で広く名の知られた自動車メーカーの博物館ではないが、F1への参戦歴や、ルノー車の生産を請け負っていたことなどの興味深い歴史を実車とともに巡れること、ミニバン車体にF1のエンジンとメカニズムを合わせた「ルノー エスパスF1」といった自動車史の中でも話題性の高い名車が展示されているなど、自動車好きには訪問をおすすめしたい。

博物館基本情報

  • 住所:17, rue des Capucins – 41200 Romorantin – Lanthenay
  • 開館日:月曜、水曜 – 日曜(火曜休館)
    • 7月、8月は火曜も開館
    • 例年 1/1、5/1、12/25は休館
  • 開館時間:
    • 平日:9:00-12:00、14:00-18:00
    • 土日:10:00-12:00、14:00-18:00
    • チケット購入は17:30まで
    • 12:00-14:00は昼休憩のため入館、館内での滞在は不可
  • 入館料:
    • 大人 – 8ユーロ
    • 子供(8-16歳)- 5ユーロ
    • 8歳未満無料
    • グループチケット(15人以上):5ユーロ/1人
    • その他身障者割引等有り
  • アクセス
    • 鉄道:ロモランタン・ブラン・アルジェン駅(Romorantin Blanc-Argent)から徒歩10分
      • ロモランタン・ブラン・アルジェン駅まではトゥール(Tour)またはオルレアン(Orlean)駅から近郊列車TERで約1時間20分(どちらの駅からも途中乗り換え1回あり)
    • 車:高速道路A85 14番ロモランタン・ラントネー(Romorantin-Lanthenay)出口から一般道で約10分、専用駐車場はないが、博物館横に公共の無料駐車場あり
  • 公式サイトURL:https://www.museematra.com/

※注意:訪問前に必ずホームページで詳細をご確認ください。
※ 上記の情報は初回掲載時のもののため、変更となる場合があります。

訪問時の攻略方法

博物館の訪問時に一番注意が必要なのは昼休憩があることだろう。昼休憩の12:00から14:00の間は入館できないだけでなく、館内に滞在することができず、12:00に一度外に出なくてはならないため、訪問する時間帯には十分注意したい。博物館のあるロモランタン・ラントネーは小さな町ではあるが、古城巡りで有名はロワール川も近いため、周辺の観光と合わせてレンタカーで訪問するのがおすすめ。鉄道での訪問の場合は、列車の本数が少ないことを十分に頭に入れておきたい。

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展示車や館内の様子の詳細情報は現在準備中です。

最終更新日:2026年3月15日

*注意:展示車の入れ替わりにより、上記写真に掲載の展示車両が必ず見られるわけではありません。